SBI証券のNISA口座を楽天証券のつみたてNISA(積立NISA)口座へ変更してみた。変更手順を解説。

SBI証券から楽天証券へNISA口座の変更を行いました。
なぜSBI証券から楽天証券へNISA口座を変更したかと申しますと、楽天証券で楽天カードによる投資信託の購入で楽天ポイントが付与されるようになったからです。
ただしポイント付与は、月5万円までとはいうもののつみたてNISAの年間積立上限が40万円となっているため、十分でした。
よって投資信託を継続的に購入していくならばこれはかなりオトクだと考え変更をしました。
それでは実際に変更した手順をご紹介します。ちなみにネットからだけでは不可でした・・・

私のNISA口座の状況と楽天証券への変更理由

NISA口座を開設はしたものの全く使っていませんでした。
SBI証券にて通常のNISA口座を開設しています。

SBI証券についてはこちらから。

SBI証券

ちなみに私が楽天証券に変更した理由は以下です。

  1. つみたてNISAの支払いをクレジットカードすると、購入金額の1%のポイント還元がある。
  2. 楽天ポイントをつみたてNISAに使える。
  3. ポイント投資を500円/月 実施すると楽天市場でポイント+1倍となる。

結局のところ楽天証券にするとポイントがたくさん貯まるので、オトク!ということで変更を行いました。

また今まではNISA口座でしたが、つみたてNISAの方が積立期間が40年と長い点、口座にも変更をおこなっております。

NISA口座変更の流れ

NISA口座の変更の流れについてわかりやすいものがありましたので、引用します。

  1. 当年のNISA口座を開設している金融機関Aに対し、金融商品取引業者等変更の申請をする
  2. 金融商品取引業者変更申請を受け付けた金融機関Aは、お客様に対し「非課税管理勘定廃止通知書」を発行するとともに税務署に報告をする
  3. お客様は、金融機関Aから交付された「非課税管理勘定廃止通知書」を変更先である金融機関Bに提出し、金融機関B所定の「非課税口座開設届出書」を記入の上、次年のNISA口座開設の申請を行う
    ※住民票の写し等は不要
  4. 金融機関Bは上記書類を受け入れ後、税務署に開設申請を行う。税務署の承認後、お客様のNISA口座を開設する

参考 NISA口座開設のご案内│NISA│SMBC日興証券

ということで大きく4ステップにわけられます。

なお以下注意事項ですが、NISA口座を変更したい年にすでにNISA口座で金融商品を購入されている方とそうでない方で口座を申請できる期間が異なります。

  • NISA口座を変更したい年にすでにNISA口座で金融商品を購入していない方(非課税枠をつかっていない)
    当年の9月末までに、変更先金融機関を通じて税務署へ変更の申請をすることで、当年分のNISA口座の変更が可能です。
    なお、税務署への提出が10月以降となった場合は、翌年分のNISA口座の変更となります。
  • NISA口座を変更したい年にすでにNISA口座で金融商品を購入している方(非課税枠をつかっている)
    その年の10月以降、翌年9月末までに、変更先金融機関を通じて税務署へ変更の申請をすることで、翌年分のNISA口座の変更が可能です。

9月末が一つの区切りとなりますので、注意してください。

SBI証券でNISA口座の金融機関を変更する手続き

まずは、SBI証券での手続きとなります。
電話番号を探すのが、一番苦労しました。笑

SBI証券のNISA口座を変更廃止する申込みをする

SBI証券のNISA口座の廃止方法は電話での問い合わせになります。

受付時間:平日(年末年始を除く) 8:00~18:00

  • 0120-104-214 (固定電話の方)
  • 0570-550-104 (携帯電話・PHSの方)

参考 NISAについてのお問い合わせ|SBI証券

私は、以下のようにオペレータに伝えれば問題ありませんでした。

「NISA口座を他社に変更したいので書類を送ってもらいたい」

なお本人から電話することと口座番号を事前に調べておくとスムーズです。

SBI証券からNISA口座を変更依頼するための書類(金融商品取引業者等変更届出書)が届く

数日後、SBI証券からNISA口座変更するための書類である金融商品取引業者等変更届出書が届きます。

以下のような書類です。

以下赤枠を記入します。

  • 提出年月日
  • 氏名
  • 他の非課税口座に儲けようとする非課税管理勘定の年分
    移動させたい非課税枠の年度にチェックを入れます。
    全てチェックに入れればすべての年の非課税枠が移動されます。

なおそれ以外の項目については、すべて記入されておりますので、改めて記入をする必要はありません。
楽で良いですね。

なおこちらの書類は、SBI証券に郵送します。

SBI証券からNISA口座を変更するための書類(勘定廃止通知書)が届く

上記のような書類が、さきほどの書類を郵送後届きます。
こちらは後ほど楽天証券に提出する書類となりますので、大事に保管しておいてください。

SBI証券のNISA口座を楽天証券に変更する手続き

まずは楽天証券にNISA口座開設の手続きを実施します。
なおそもそも楽天証券に口座を持っていない方も口座開設と同時にNISA口座も開設できますので、問題ありません。

楽天証券の口座申込はこちらからできます。

楽天証券にてNISA口座の開設を行う

楽天証券にNISA口座を開設するという欄がありますので、そちらから申し込みをしてください。
申し込みは以下のURLからいけます。

NISA・つみたてNISA口座申込|楽天証券株式会社

ログイン後は、以下の手順で進めばOKです。

  1. 「NISA・つみたてNISA口座申込」を選択
  2. 「NISA口座を他社から変更する」ボタンを選択

申し込み後書類(スターターキット)が届きます。

楽天証券からNISA口座開設の書類(スターターキット)が届く

申込み後以下の様な書類が届きます。

以下を記入します。

  • NISA口座の種類
    こちらは希望のNISA口座を選んでください。
    なお私は通常のSBI証券では、通常のNISA口座を使っていましたが、今回つみたてNISA口座に変更しました。
  • 非課税口座(NISA口座)の開設有無
    こちらは、SBI証券からの変更になりますので、「他の金融機関のNISA口座から変更する」を選択しています。

上記2つの金融が完了したら、さきほどの勘定廃止通知書を入れて郵送します。
なお楽天証券の口座でマイナンバー登録が完了していない方は、マイナンバー登録も必要になります。

私の場合はマイナンバー登録が完了しておりましたので、以下の2点を郵送しました。

楽天証券でNISA口座の開設が完了

NISA口座の完了通知は、楽天証券のお知らせ欄に届きます。

なおSBI証券のNISA口座廃止から楽天証券へのNISA口座の開設までやく1ヶ月ほどの時間がかかりましたので、急いでいる方はいますぐにでも実施しましょう!

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実際につみたてNISAをやってみました

実際に私もつみたてNISAをやってみました。

以下の記事に運用実績を紹介しておりますので、ご興味のある方はどうぞ!

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まとめ

SBI証券から楽天証券にNISA口座の移行手続きを行いました。
手順は以下となります。

  1. SBI証券のNISA口座を変更廃止する申込みをし勘定廃止通知書を取得する。
  2. 楽天証券からNISA口座開設に必要な書類(スターターキット)を取り寄せる。
  3. 楽天証券に勘定廃止通知書と口座開設の書類を送付する。
  4. 楽天証券でNISA口座の開設が完了。

楽天証券は、投資信託の積立を楽天カードで行うことでポイントが付与されるようになり正直なところSBI証券よりもメリットが大きいです。
これを機会にぜひ楽天証券へNISA口座を移行してみるとオトクです。
楽天証券と楽天カードを使ってオトクに投資信託を積み立てていきましょう!

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